IR情報 >> 株主・投資家の皆様へ 2017年6月27日更新
株主・投資家の皆様へ
2017年3月期の事業の概況について

 平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
 さて、ここに第40期連結会計年度(2016年4月1日から2017年3月31日)の事業の概況についてご報告申し上げます。
 当連結会計年度におけるわが国経済は、政府や日銀の経済政策等により、企業収益の向上や雇用情勢の改善など緩やかな回復基調が続いているものの、個人消費の動向は依然として先行き不透明な状況が続いております。
 当社グループを取り巻く事業環境につきましても、出版流通業界では雑誌の売上が書籍を下回るなど、主に雑誌の販売低迷による市場規模の縮小が続いております。
 このような経営環境のもと、当社グループは、「本とのであいのおてつだい」をコンセプトに、新刊書籍・雑誌を中心として、文具・雑貨・玩具・古本等の多品種の商材を取り扱うことによって、ネット配信では得られないリアル店舗ならではの楽しさを追求した「ブックバラエティストア」を展開しております。
 当連結会計年度においては、4月に碧南店(愛知県碧南市)、11月に芥見店(岐阜県岐阜市)を開店いたしました。碧南店では、国内外から集めたお菓子を中心とした食品とポップな雑貨やデザイン文具のお店“&Deli(アンドデリ)”を初導入しました。芥見店では、文具と雑貨を併せて100坪程の広い売場とし、初めてカフェコーナーを設置するなど、新たな取り組みを実施しております。一方で、2店舗を閉店したことから、当連結会計年度末の店舗数は83店舗となりました。
 また、6月に「ヒューマンアカデミーカルチャースクール」を「三洋堂志段味校」(2015年10月開校)に開校しました。9月には三洋堂書店いりなか店3階(愛知県名古屋市)に4種類の教室からなる「三洋堂いりなか校」を開校し、さらに11月には芥見店において「富士通オープンカレッジ」を開校しております。
 以上の取り組みの結果、当連結会計年度の業績は、売上高221億24百万円(前連結会計年度比4.6%減)、営業利益2億58百万円(同46.0%減)、経常利益2億74百万円(同42.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益68百万円(同58.4%減)となりました。
 なお、株主還元につきましては、既存の事業環境が厳しい中、今後の業態転換に向けた投資資金の確保を優先することが長期的な株主利益に繋がると判断し、期末配当につきましては無配とさせていただき、年間4.0円(中間配当4.0円)といたしました。株主の皆様には何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
 当社グループは、既存の書店事業だけではなく幼児・児童教育を始めとする教育事業やカルチャースクールを推進して地域の皆様の「学び」のニーズにお応えすることや、新たな業態を開発することによって、お客様に新たな価値や楽しさ、便利さをご提供してまいりたいと考えております。
 株主の皆様におかれましては、今後ともより一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2017年6月

代表取締役最高経営責任者
兼最高執行役員
加藤 和裕


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